
幼児が家庭で出来る学習教材にはZ会、ポピー、こどもちゃれんじ、まなびウィズなど
種類はたくさんあります
中でも「Z会」と「まなびウィズ」は未来に伸びていく力を幼児期に付けることを目標にしている教材
人の基礎ができる幼児期は、「今」より「未来」を考えた教育の方がうまくいくということですね
しかも幼児期は学習の縛りが無い分、自由にやりたいことを学べます
少なくとも5年先を考慮した接し方をして、5年先に役に立つ学習基盤を築いておくことが大切
子供が小さいと、どうしても目先のことに手が取られて先々のことを考える余裕がないものです
があえて、未来のことを考えて接し、学ばせたいものですね
Contents(クリックでジャンプ)
Z会とまなびウィズは未来志向型
「Z会」と「まなびウィズ」は子供が未来に伸びていくことを第一目標に上げています
幼児期の今、必要なのは目先の結果だけを目指した「詰め込み教育」ではない
学ぶことが楽しいと思えるようなやり方で「あと伸び力」を身に付けること
「学ぶのが好き」とはじめに思うこと
それはこどもたちにとって一生続く財産です
「まなぶって楽しい」という体験を生活の中で積み重ね学びの芽を育てていきます
2社が幼児期に目指している目標は、ともに未来志向型と言えます
未来に伸びていくキーワードは、幼児期の子供が楽しいと思うことなのですね
子供に学びは楽しいと思わせる2社の教材について
内容はどんなものなのかを見てみます
幼児Z会の教材の内容
Z会幼児の毎月届く教材、主なものは以下の通りです
年少 | ドリル・体験学習・絵本・保護者向け情報誌 |
年中 |
ドリル・体験学習・提出用シート・保護者向け情報誌・英語 (年4回デジタル配信) |
年長 |
ドリル・体験学習・提出用シート・保護者向け情報誌・英語 (年4回デジタル配信) |
✽年少さんには絵本が毎月ついている
✽年中さんと年長さんは「大きな動物の絵」などを書いて提出する提出課題用のシートが1枚付いてくる
✽年中さんと年長さんはスマホやタブレットでの英語学習が4回/年ある
Z会はどの学年もドリルと体験学習教材がメインになっています
Z会ドリルや体験学習はどんな内容か?

これからの時代に沿ったZ会
Z会のドリルや体験学習、絵本の内容を例をあげて見ていきます
うちの子は年少さんです
平仮名の小さい「ゅ」「ゃ」の読み方が分かっていないことが判明しました
例えば「きゆうきゆうしや」と大きな「ゆ」大きな「や」の方を選びました↓
そこで何度かゆっくり私が読んで正解を教えました
その後、全然違う絵本を見ているとき、小さい「ゅ」などが書いてある箇所を押さえて
「これはなんて書いてあるの?」と聞いてきます
小さい「ゃ」「ゅ」「ょ」を妙に選んで聞いてくるのでびっくりしました
「以前、間違えたことを覚えているんだ」と感じました
そして「正しい読み方を知ろうとしているんだ」とも思いました
このようなことから、自分で知ろうとする気持ちがわいてくるんですね
4歳なりに自分で解ったときには感動があるはずです
その時はともに喜び合いたいと思います
Z会幼児の体験学習は身近にある素材を使って、作る、使う、実際にやって確かめることです
既成のキットではなくトイレットペーパーの芯やキッチンペーパーなどを使って作るのです
作ったらそれを使って遊びます
料理なら、実際に皮付きのタケノコの皮をむいて中身を確かめたり、寒天でゼリーを作ったりします
親子で一緒に楽しく体験するという教材です
親子での体験学習は会話も増えて、出来上がった時は嬉しいものです
中々手をつけにくい実体験なので教材があるとイヤでも出来ます
出来ると楽しみが解るので、一つでも面倒でもやってみることが大事です
厚紙、テッシュペーパー5枚、テープ、ペンの素材でまずマイクを作成↓

Z会年長マイクを作ってインタビュー
出来上がったらおうちの人に子供の時の宝物を聞いてみよう
そして子供の宝物についてもお話をしょう・・・というものです
親は宝物が何だったかを答えるだけではなく理由やエピソードも添える
子供には「どうしてそれが宝物なの?」と聞いてみる
教材の端には親の声がけのポイントが書かれています
声がけでコミニュケーション力、考える力が身に付きます
一からモノを作り上げる体験は工夫する力が身に付きます
年少さんにはミニ絵本が毎月付いています
この絵本もただ読むだけではなく、子供に聞いてみようことが親用にページの隅に書かれています
絵本を見ても考える力や話す力を付けようという工夫がされています
以前、印象的だった絵本は「おさるさんの子供はなぜ泣いていると思う?」という質問をした時
うちの子は「ママが歯医者さんに行ってしまって、いないから泣いている」でしたが・・・
別のブログの方は「りんごが食べられなかったから泣いている」だったようです
両方とも、なるほどと感心する答えです
同じ絵を見ても3~4歳さんは想像力がたくましいものです
幼児は固定概念がないから、自由な発想で答えてくれるので楽しいですね
ここでも考える、そして話す力を身に付けていくんですね
幼児まなびウィズの教材の内容
まなびウィズは毎月届く「まなびブック」がメイン教材です
「まなびブック」は64ページあります
Z会はドリルと体験学習の2つがメインでしたがまなびウィズは「まなびブック」1冊にまとめられています
その他には副教材が、月により付いてきます
おはじきやひらがなポスターやひらがな・数字カード・時計などです
まなびウィズの「まなびブック」はどんな内容なのか?
まなびウィズの「まなびブック」はどんな内容なのでしょうか?
「言葉・文字」「数・形」体験」「知恵」という4つの入口から構成されていて
キャラクター「まなぼうず」たちと一緒に学習を進める形をとっています
まずは「まなぼうず」たちの名前と顔を覚える様にシールが付いていました
シールを貼りながら「まなぼうず」たちと友達になるのです

学びウィズ年中さんシール
これから一緒に学習を進めていく仲間です
子供はシールを貼ることが楽しく、親近感を持ちます↓

まなぼうずにシールを貼って友達になろう
この問題では、3つというところがポイントですね↓

まなびウィズ年中好きな食べものは何と何と何
親のアドバイスとして答えが複数必要な問題を出して問いかけをしてみましょうとありました
また好きな理由も聞いてみましょう
ドリルに載っている以外の問題も出して繰り返し練習するのですね
子供と話が弾んで楽しいです
「まなびウィズ」の各ページには親が子供に聞いてみよう・・・のアドバイスが載っています
どのページにも子供と会話を弾ませるようなアドバイスが載っているので参考になります
聞くことで子供には考える力、話す力が付きます
「まなびウィズ」小学館の図鑑が見放題
まなびウィズが未来型と判断するポイントは図鑑が見放題である点です
子供は「これは何だろう」と思ったらすぐにデジタルで図鑑が見られるのです
小学館の図鑑は綺麗で正確です
子供が「もっと知りたい」と思った場合、スマホやタブレットでデジタル版・図鑑NEOを見られる
動画で生き物の動きや鳴き声もチェックでき、楽しく学べます
幼児期から疑問点を図鑑で調べているとかなり物知りになりそうですね
自分で解らないことを調べる習慣がついて良いと思います
Z会とまなびウィズの共通点
共通点はともに「学ぶことは楽しい」と思える教材であること
未来に役立つ「考える」「話す」「自ら学ぶ」力がつくことです
価格は同じくらい・・・
余分な付録はつかない点も共通点です
Z会とまなびウィズの相違点
量はZ会の方が多い
Z会はドリルの他に、体験学習があります
年中さんと年長さんには課題にあった絵を書いて提出する提出課題があります
その分ドリルだけの「まなびウィズ」より量は多いです
ドリルの内容が充実しているのはZ会
内容だけを見た場合、Z会の方が充実していると感じます
う~んと感心する良問に当たることがあります
よくできているなあと思うこともあります
まなびウィズのメリットは図鑑見放題
まなびウィズの良いところは、図鑑が見放題で、動画などで疑問点を調べられる点
他社と違う小学館「まなびウィズ」のメリットです
まとめと感想
うちの子が教材をやった限りでは、2社とも、そう難しくてついて行けないものではなかった
ともに楽しく出来て、考える力やコミニュケーション力がつけられるものでした
幼児期に体験を積むことが大切なことは、脳科学の観点からも実証されています
Z会の体験学習は、あるからこそ、こなせるもので、なければやらないと思います
Z会の教材が体験を積む手助けをしてくれます
また、まなびウィズの図鑑をいつでも見られる環境は良いと思いました
「東大王」の方々の小さい頃の学習方法では、毎日する親とのなぞなぞあそびで勝ちたいから広辞苑で「る」のつく言葉を調べていたとか
学校の図書館の本を1日2冊、毎日ずっと読んでいて制覇したとか
英語のDVDを見ていて、幼児期から英語が好きだったとか・・・
図鑑もいつでも見られたら、そして子供が図鑑を見るのが好きになったら、子供の糧になります
価格比較
毎月払いを選んだ場合
学年 | まなびウィズ | |
年少 | 2,200円 | 2,310円 |
年中 | 2,640円 | 2,585円 |
年長 | 2,860円 | 2,585円 |
12ヶ月一括払い | 年長で5,148円お得 | 年長で2,592円お得 |
Z会もまなびウィズも毎月払いより12ヶ月一括払いの方が価格は安くなります
2社の価格を見てみるとそう変わるものではありませんね・・・
ただ価格が安いのはポピーの幼児教材です
価格に重きを置くならばポピーです
ポピーなら・・・
年少 980円
年中、年長 1,100円ですから「Z会」や「まなびウィズ」の半額以下になります↓
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今の高校入試の傾向
公立の高校入試問題を見てみました
国語の一部分
複数の文章を比較して必要な情報を読み取る力
資料を引用しながら根拠を明確にして自分の伝えたいことを書く力を問うた
数学の一部分
図形の性質を活用して数量関係を見いだし、数理的に考察する力
正方形や三角形の免責を三等分する場合、筋道を立てて考察する力を問うた
英語の一部
とある文章を読んで、単語を20語以上使って英語で自分の考えを表現する力を図った
少し見ただけでも、これからの子供は、自分で考える 伝えたいことを表現する
情報を比較する、筋道を立てて考える などの力が必要なのかと感じます
一昔前までの、決められたことを覚えているだけの学習では追いつかないです
そのために幼児期から、自分で考える、話をして伝える、工夫する力をつけておきたいものです
Z会とまなびウィズは、上記を満たしており未来を見据えた教材です
無料お試し教材を取り寄せて見てみてくださいね(勧誘はないです)
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