Z会の小学一年生には・・・
紙で学ぶ「小学生コース」とデジタルで学ぶ「タブレットコース」があります
どちらがいいのか?迷うところです
それぞれの内容はどうなのか?
違いはどこにあるのか?両者を比較しました
うちの子は紙タイプ?タブレット?どっちがいいのか?
迷った時のご参考にして頂ければと思います
Contents(クリックでジャンプ)
一年生から自宅学習は必要か?
- そもそも、一年生から宿題以外のことをする必要があるの?
- 一年生は元気に思い切り遊んで楽しんでほしい
親御さんにより自宅学習に対する考えは様々です
基本は宿題を片付けて、よく遊んで元気に毎日を送って欲しい
それは確かにそうですし誰もが願うところです
更に・・・欲を言えば家庭学習を毎日の生活パターンに組み入れておいて欲しい
毎日、たった15分ほどの家庭学習で得るメリットは大きいです
ちょっとテレビを見る時間を少なくして、ゲームをする時間を減らして、家庭学習を入れて頂きたい
一年生は2学期になると算数では数の繰り上がり、くり下がり
国語では漢字も出てきます
1日15分、Z会の教材で学んでいれば自ずと「知る、解る、できる」の充実感を得られます
それは子供にとってテレビとはまた違う楽しさを感じられるものです
紙とタブレットの共通点
- 国語、算数の学習カリキュラム
- 難易度
紙ベースとタブレットで学習する内容は同じ
難しさも同じです
子供の性格、家庭事情、学習目的(何に重点を置くか?)を考えて決めることになります
ちなみに紙タイプは記述問題がタブレットに比べて多い
記述に重きを置くなら紙タイプです
紙とタブレットの相違点
その他で違いはあるよね
紙は紙の良さ、タブレットはタブレットの良さが有ります
その良さを活用する為、相違点はどうしても出てきます
相違点は・・・
- 学ぶ教科
- 紙タイプはレベルを選べる(もう1つ上のハイレベルがある)
- 学習量
(紙タイプのスタンダードは10分/1日・ハイレベルを選ぶと15分/1日・タブレットは15分/1日) - 提出課題(紙タイプは提出課題があり担任の添削指導有り)
- 出題形式(タブレットは選択問題が多く、記述問題が少ない)
記述問題は紙タイプの方が多いです
学ぶ教科が違う
コース | 教科 |
小学生コース |
国語・算数・経験学習⇒(紙) 経験学習は身近な材料を使い理科・社会に繋がる実体験をする |
タブレット |
国語・算数・未来探検学習・英語・プログラミング(全部デジタル) 未来探検学習は「知識」と「思考」2 つの軸で教科の枠を超えた内容です |
「未来思考力ワーク」(紙)(オプション)
「未来思考力ワーク」を追加できます(別料金)
オプションの未来思考力ワークとは?教科で得た知識と日常生活で得た知識を組み合わせて
将来、必須となるであろう問題を発見する力・課題を解決する能力の土台を築きます
自分で問題を見つけ、考え解決していく力を身につける為に思考力の基本となる「6つの力」を伸ばす講座
- 論理的判断力(根拠を元に結論を導く)
- 情報整理力(情報を整理しまとめる)
- 試行錯誤力(仮設と検証を繰り返し正解を導く)
- 連想力(ひとつの事から別の物事を考えつく)
- 注意力(全体を見て更に細部にまで目を届かせる)
- 推理力(多様な場面を推測する)
「未来探検学習」(タブレット)
タブレットの「未来探検学習」の内容は・・・?
幅広い知識を身につける「ちしき」と、教科を超えた思考力を養う「しこう」です
「ちしき」では植物・動物や、自然、人体、社会、生活、気象など「理科・社会」に関連するテーマを含めて幅広く学ぶ
「しこう」は論理絵並べ、算数パズル、暗号推理などで、6つの力=論理的判断力・情報整理力・試行錯誤力・連想力・注意力・推理力を養います
「理科・社会」に関連するテーマを含めて幅広く学ぶ点は紙ベースの「経験学習」と似ています
6つの力を養う点は紙ベースの「未来思考力ワーク」と同じですね
紙とタブレットは、国、算の内容は同じ
英語・プログラミングは紙ベースでもデジタルで学ぶ訳だし、ほぼ同じ
他の教科も、思考力を伸ばす点、理科社会に関連したことを学ぶ点で両者の内容は似ています
紙タイプはレベルを選べる
タブレットの内容はレベルを選べない、一律共通です
しかし、紙ベースの「小学生コース」はスタンダードとハイレベルがあります
Z会では、まずはスタンダードから始めることをおすすめしています
スタンダードを学んで、余力があるならハイレベルに変えれば良い
ハイレベルは国語と算数のセットになっています(経験学習、英語、プログラミング学習、みらい思考力ワークにレベルは無し)
国語をハイレベルにしたい場合、自動的に算数もハイレベルになります
価格はスタンダードより毎月支払いだと440円高くなります
だけど・・・
タブレットでも希望者は「プラス学習」も受講できるよ
通常の学習に無料で+できる「プラス学習」というものがあります
もし余力があって「プラス学習」をする場合、「標準」「発展」を選べます(無料)
「プラス学習」をする場合の「発展」の難易度は紙ベースのハイレベルに相当するものです
学習量の違い
それぞれのZ会一年生の学習時間の違いは下記の通りです
項目 | 小学生コース | タブレット |
1日 | 10分(スタンダード)~15分(ハイレベル) | 15分 |
1ヶ月 | 5時間10分~6時間20分 | 6時間(プラス学習を含む) |
教材 | テキスト・ドリル | タブレット・ワークブック |
小学生コースは1日にテキスト(1回10分)とドリル(1回5分)を組み合わせる
もっと高みを目指すハイレベルにすると、かかる時間は増えます
タブレットは「プラス学習」をやらない場合、かかる時間が減ります
1日15分かかりますが、そのメリットは大きなものがあります
毎日、少しずつの積み重ねは、後に大きな力となって返ってきます
15分Z会をやることが、生活の習慣になってしまえば、あとはとても楽です
提出課題
小学生コース
小学生コースには、国語・算数・経験学習の3教科に提出課題があり
月に1回、提出物に対して担任による添削指導があります
添削は子供ができるようになったことや得意な点を見つけ、ほめながら伸ばして行く方法
添削の返事をもらうと、褒められているので、当然子供はやる気を出します
タブレット
タブレットコースには提出課題はありません
その代わり毎月まとめテストを画面で行い、学習したことが理解できたか?を確かめます
「まとめテスト」の結果に応じて1カ月の学習に無料で追加できるプラス学習を「標準」にするか?「発展」にするか?を出しわけてもくれます
その子にあった内容、レベルで学んで苦手を克服して行けます
プラス学習は入れても入れなくてもいいものですが、入れられるように頑張って欲しいです
ちなみに入れても別料金はかかりません
出題形式
小学生コース
小学生コースは紙ベースなので、記述・表現問題が多いのが特徴です
また、紙はじっくり考えられる点がいいところです
画面が変わったりしないので、じっくり過去の知識を思い出し、今の問題を考えることができます
タブレット
タブレットは画面が動いてスピーディーです
従って選択問題が多くなっています
一年生の子供が一人でも学習が進められる
答え合わせもタブレットが自動でやってくれます
タブレットは短答式であっても、じっくり考える問題を出題しているので思考力は鍛えられます
会社でも、デジタルに慣れている子は判断が早いと感じています
とにかくスピードがあり瞬時に理解して判断します
- タブレットはスイスイ学習が進み早い
- 片や紙には紙のいいところがあり、じっくり考えられる
それぞれにはいいところがあります
こんな子は紙ベース?タブレット?
小学生コースが向く子
- 自分のペースで勉強したい(忙しい日はお休みして違う日に回せる)
- より深くじっくり学びたい(紙ベースの良い点はじっくり考える時間が取れる点)
- 親子で学習を楽しみたい(紙ベース1年生は親も共に学んでいく形、答え合わせも一緒にする)
- 記述力・表現力をしっかり伸ばしたい(紙に実際に答えを書くので、定着しやすい)
タブレットコースが向く子
- 学習管理をタブレットに任せたい
- アニメーションや音声で理解したい(動画で楽しく学べる)
- 保護者の方が学習にかかわる時間を取りにくい(親が忙しく子供の勉強を見られない場合は助かる)
- タブレットですいすい学習を進めたい(画面が移り変わるのでスピーディー)
親が子供の勉強に付き合える場合は紙ベースがおすすめ
親が仕事などで忙しく、子供の勉強に付き合う時間が取れない場合はタブレットがおすすめです
価格を比較
Z会の小学一年生の受講料は?
12カ月一括払いと6カ月一括払いは月に換算して表記しました
入会金は0円、価格は税込みです
コース | 12カ月一括払い | 6カ月一括払い | 毎月払い |
スタンダード | 3,927円/月 | 4,389円/月 | 4,620円/月 |
ハイレベル | 4,301円/月 | 4,807円/月 | 5,060円/月 |
スタンダード+『みらい思考力ワーク』 | 4,581円/月 | 5,120円/月 | 5,390円/月 |
ハイレベル+『みらい思考力ワーク』 | 4,955円/月 | 5,538円/月 | 5,830円/月 |
タブレット | 2,992円/月 | 3,344円/月 | 3,520円/月 |
タブレットの方が受講料は、毎月1,000円程安いです
タブレットは、一斉デジタル通信なので価格が安くなるのです
また、添削指導がない、印刷物がない、郵送料がない点でも価格が安くなります
まとめ
その子の性格を考えて、また並行して、親が子供の勉強に付き合えるか?を考えて
紙かタブレットを選ぶと良いです
まだ1年生なので、紙タイプはある程度、親の協力が必要です
紙タイプは、記述問題が多い点で魅力があります
またじっくり考えられるというメリットも見逃せません
子供だけで勉強を進めることができるタブレットは、親が忙しい場合、意義があります
学習に使うタブレットは、機種が合えば家にあるものでOK
(2014年が境目で、それより新しいタブレットは合う)
毎月の受講料はタブレットの方が安いです
タブレット学習をする際のIT環境やタブレットはどの機種が合うのか?は下記の記事をご参考に↓
親もある程度子供の勉強を見てあげられるか?時間が取れるか?がひとつの目安になります
未来に備える思考力
紙とタブレットは両方とも、未来に備えて思考能力を養なうことが可能です
Z会が上げている6つの力=論理的判断力・情報整理力・試行錯誤力・連想力・注意力・推理力
この力は今、もうすでに会社で要求されている能力です
こういうことができる人が会社でもおられます
この能力はこれから、ますます、需要が高まる力だと思います
ただ真面目に一生懸命、決められたことをやっていれば良い・・・という時代は過ぎています
常に状況を細部に渡って分析、試行錯誤を繰り返し、良い結論を導き出す人材こそがこれから必要とされる人物像です
その力は小さい時に種を蒔いておき、徐々に育てていかなくては開花しません
その意味でZ会の教材は紙もタブレットもピッタリくる内容です
まずは無料でお試ししてみてください
タブレットは画面からお試しできます
紙タイプは無料でお試し教材を送ってくれます
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