いま、年長さんの子供さんは来年小学生になります
そんな年長さん時期に気になるのは勉強準備はするべきかどうか?
もしするなら、どこまでやっておくべき?
年長さんの学習事情についてレビュー
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年長さんでは勉強は必要ない?
人により意見は様々です
勉強は必要なし 小学校に上がってからで良い
勉強は必要 幼児期から適度に勉強をとりいれておきたい
2者の意見はそれぞれもっともな理由を伴っています
- 幼児期はのびのびと友達と遊んで欲しい
- 勉強は小学校に入って授業で習ってからで良い
- 勉強はやっていないが水泳などの教室に通っていて頑張っている
- 勉強よりも挨拶などの生活習慣に力を入れている
- 子供が勉強に興味を示さないので今はやらない
- 幼児期から最小限の勉強の準備はしておきたい
- 小学校に上がって勉強についていけないと困る
- 子供がお勉強に興味を示すのでやっている
子供が勉強に興味がない場合
親が少しは平仮名を書く練習をさせようと思っても本人にやる気がない
よくありがちなことです
- ひらがなの書き練習をしようとするとすぐに辞めて違う遊びを始める
- 絵本はあまり好きではなくすぐ飽きてしまう
そんな場合、親としては困ります
しかし子供が興味を示さないものを無理強いはできないです
勉強をしようと思うタイミングは子どもによってまちまち
子供が嫌そうなら、今はまだタイミングが来ていないと言うこと
幼児期にすでに読み書きや数の理解が進んでいる子もいれば、まだまだ関心を示さない子もいる
文字や数字の学習に焦らないでタイミングを伺うことも大事です
生活の中で文字や数に触れていく
無理に「さあ文字を書く練習をしよう」などと言うと子供にプレッシャーを与えてしまう
ここはさりげなく日常生活の中に取り入れるような働きかけをするのがいい!
- おやつを食べるとき声に出して数を数えてきょうだいに分けてあげる
- 時計の長い針がここになったら公園に行こうねと時計を見せる
「ママ、針がここになったよ、公園に行こう」と言ったら
「あら10時になったのね、じゃあ行こうか」という感じです
文字は子供が好きなキャラクターの名前を書いて見せるとかです
そんな日常生活の中に文字や数をさりげなく入れていく方法がいいと思います
小学入学時にこれだけは出来て欲しいこと
小学校に入学するまでに勉強はしなくてもこれだけは出来て欲しい
幼児期から日常で触れておいて欲しいことがあります
小学校入学時に最小限出来てほしいことは?(たまひよ・より)
国語
自分の名前がひらがなで読み書き出来る
ひらがなの読み書きができないことを心配するママも多いですが、最低限、自分の名前が読み書きできればOK
ひらがなは、入学後、国語の授業でしっかり学習しますが、興味を示し「教えて!」と言ってきたらどんどん教えてあげましょう
算数
時計が読めるように
時計の読み方は、算数の授業でしっかり学習しますが、学校では時計をみながら授業の時間や休み時間を確認することが求められます
「10時」「10時30分」など、30分単位でOKなので、アナログ時計が読めるようになっていると安心です
小学一年生の教科
小学1年生では何の授業があるのか?ですが、以下の科目があります
国語 |
算数 |
生活 |
音楽 |
図画工作 |
体育 |
道徳 |
特別活動 |
やはり学習面では国語と算数が気になります
1年生の国語
1年生の国語で学ぶことは、以下の項目です
国語
ひらがな |
カタカナ |
漢字(80字) |
簡単な作文 |
簡単な読み取り |
字の読み書きはできる子とできない子の差が激しいということです
幼児期に文字に触れてこなかった子は読むのも書くのもいっぺんにやることになる訳です
1年生の算数
1年生の算数で学ぶこととは?
算数
100までの数字の表し方とその意味 |
足し算 |
引き算 |
大きさを比べる |
形づくり |
時計の読み |
算数を見ても1年生で足し算引き算が入っています
これはまず「12」を、きりのよい10と、2に分解する
分解した10から「7」を引き、3という数字を出す
この3と、分解した残りの数字である2を足す
これを理解して答えを出すのというのです
また足し算と引き算はテストで文章問題も出てくる為、国語の力も必要になってきます
年長さんから家庭学習
もし子供が嫌がらなければ・・・の話ですが
多少なりとも家庭学習教材で下準備をしておくと小学校に入ってからが楽なことは確かです
今は幼児向けの家庭学習教材がいろいろ出ています
市販のドリルを用いるより楽に必要なことをまんべんなく学べていいと思います
市販のドリルは迷路ばっかり、平仮名ばっかりで子供は楽しくありません
わかりやすいように図や絵や写真を入れて子供が飽きないように構成されています
年長さんならこれらの教材を利用して下準備をしておくことは、楽でいい方法だと思います
時間のある年長さんから、子供が嫌がらなければ下準備をぼちぼち始めておく方が後が楽です
家庭学習教材
家庭学習教材はいろんな会社のものがあります
タブレットで学ぶスマイルゼミ、DVDで楽しく「しまじろう」と学ぶこどもちゃれんじ
紙ベースで机に向かう習慣がつくポピーとZ会
ポピーとZ会は紙ベースの教材ですが、英語など一部はデジタルで配信されています
ポピーの特徴
内容がそう難しくなく、提出課題もない
勉強が苦手な子供でもとっつきやすい教材です
ポピーをやることで平仮名、カタカナ、数の足し算・引き算の下準備、時計など一通りのことは習得できます
またポピーは学校に副教材を卸している会社
小学ポピーは地域の教科書に沿っているので入学後も復習に用いると便利です
- 基礎学力がつく(ポピーで基礎を習得出来る)
- 良い生活習慣が身につく(ポピーが目標に上げている)
- 価格がお手頃(大手通信教育の中では一番安い)
- 提出課題は無し(提出課題が無いため親子に負担がかからない)
Z会の特徴
他の教材をやったけれど物足りない場合、Z会は中身が充実していてやりがいがあります
学習面で内容はZ会が大手通信教育の中で一番優れていると感じます
Z会は考える力、やる気、コミニュケーション力が身につく教材です
- 後伸び力が付く(考える力、やる気、コミニュケーション力がつく)
- 年中さん・年長さんには提出課題有り
- 親の関わりは必須(「体験学習」や絵を書く課題提出あり)
Z会は子供や親にある程度、やる気があれば、とても良い教材です
しかし勉強に興味を示さない子の場合、Z会は提出課題、体験学習もあり負担です
こどもちゃれんじ特徴
画像クリックでこどもちゃれんじにジャンプ↓
(お試し教材を取り寄せる場合、無料資料請求画面がわかりにくい・・・です
サイトのず~っと下の方の「無料体験・資料のお申し込み」から入ってください)
一言で表すと楽しく賑やかに学べること
毎月届くおもちゃを交えて学ぶスタイルなので子供には人気があります
- DVDで楽しい
- 付録(エデュトイ)で遊べる
- 「しまじろう」と共に学ぶ
- 提出課題無し
- 親がべったりつかなくてもDVDなので1人で出来る
スマイルゼミの特徴
スマイルゼミの内容の一番の特徴は、なんと言っても子供が一人でも学べること
タブレットが導いてくれるから、一人でもできるんです
動く画像と音声の説明で子供にまかせて安心です
そして○付けや間違い訂正指導もタブレットがやってくれます
ただ年少さんはありません、年中さん以降が対象です
- 子供だけで出来る(親がつかなくて良い)
- 1日の課題が終わればご褒美がもらえる(マイキャラの衣装など)
- 1日15分以上はできないように設定(保護者の設定で時間は変えられる)
- 他のアプリを落としたり、Webを見たりは出来ない(最初に専用タブレットを購入する)
「スマイルゼミ」は最初に専用タブレットを購入する必要があります
が一旦購入すればずっと小学生になっても使うことができます
スマイルゼミとZ会の比較記事もご参考に↓
価格を比較
4社の価格比較表/1ヶ月(税込)(毎月払いの場合)
年齢 | ポピー | Z会 | ちゃれんじ | スマイルゼミ |
年少 | 980円 | 2,200円 | 2,379円 | なし |
年中 | 1,100円 | 2,640円 | 2,980円 | 3,960円 |
年長 | 1,100円 | 2,860円 | 2,980円 | 3,960円 |
価格で1番高いのは スマイルゼミ
1番安いポピーの1,100円と比べて2,800円くらい差が出る年長さんです
4社(Z会、ポピー、こどもちゃれんじ、スマイルゼミ)を比較した記事もご参考にしてください↓
まとめ
幼児は友達と元気に遊んでくれれば、まずは安心です
しかし年長さんになったら小学校の入学準備、勉強の方も気になるところではあります
それぞれの子供にあった教材で、ぼちぼち家庭でお勉強をしておくことは小学校に入ってから役立つと思います
- 遊びたいが満載の元気な子はこどもちゃれんじ
- 机に向かう習慣と基礎力を付けたい子はポピー
- 勉強に興味を示す、ほかの教材は物足りなかった子はZ会
- ママやパパが忙しくて子供のお勉強に付き添えないご家庭はスマイルゼミ
それぞれには無料お試しのサービスが付いています
どんなものか無料お試しを取り寄せて試してみてください
うちは、4社をお取り寄せして比べました
どの社も、勧誘がなかったので良かったです(広告ハガキは来る)
無料お試し教材請求
それぞれの無料お試し教材請求サイトです
ポピー
2歳~年長さんまで対応の家庭学習教材【月刊ポピー】。今なら無料見本プレゼント
こどもちゃれんじ
【こどもちゃれんじ】
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スマイルゼミ
◆スマイルゼミ◆タブレットで学ぶ通信教育 【幼児コース】
カテゴリ:親御さん向けの記事