年中さんも終わりに近づいてきた3月
次は年長さんになる訳ですが、まず、元気に大きくなってくれたことに感謝です
うちの子はZ会を年少さんになった4月から始めたわけですが・・・
ここ年中さんの終わりに来て頭をひねらなくては解らない問題に出くわします
うちの子、大丈夫?
Z会の幼児コースは、体験学習教材と、ドリル問題のワークがメインで毎月届きます
そのワーク(ドリル)を見てみて・・・最近
何か難しい?大丈夫?と思う問題が混じっています
しかし、ここは 粘り強く 挑戦していかなくては前に進めません
子供には、難しい問題を考えながら解けたときの達成感を知ってもらいたいもの
そう考えると難しいと感じる問題に取り組むことは意味があります
子供の学びの成長に難しい問題は必要だと思います
その理由は、根気と解けたときの喜びを得られるからです
その感覚を知っておくことは学びの土台を築くためには避けて通れないものです
年中さんも終わりに近づいた時期から、ぼちぼちそんな経験を積んでおきたいです
Z会は難しい問題もある
Z会も年長さんに近づくと、難しい問題も組み込まれていることを感じます
それはこの時期には必要なことだから入れてあるのだと思います
もっと大きくなった時の学びの土台を作るとき
テストの点数や成績を気にしなくてもよい、幼児期だからこそ
思う存分、時間をかけてマイペースで根気を身につけていけます
Z会で難しいと感じた問題を以下に3つご紹介させていただきます
問題例、その1・体重が重いのは誰?
シーソーに乗った3匹の動物で、誰が一番重いのかを考える問題
子供は1枚目の絵をみてどちらが重いのか考え、
2枚目の絵に移って1枚目の絵の情報と照らし合せなくてはいけません
3匹の重さの関係を理解することは2つを比べるよりはるかに 難しいものです
ここはじっくり、腰を据えて考える必要がありますね
ママも子供が理解できるように考える順序をサポートして、子供が理解したら
ともに喜んであげたいところです
問題例、その2・カエルがそだつ順番
カエルがそだつ順番を考えて数字を書く問題です
この問題を通じてオタマジャクシのしっぽがだんだん伸びていくこと
だんだんカエルの形に変化していくことを知っていくんですね
自然界のカエル、家で卵から飼育していればすぐにわかりますが、そうはいきません
カエルの成長を間近に見ることは難しい
カエルの成長を見ていないであろう幼児には 難しい問題
ここは図鑑風の絵を子供に見せておきましょう
Z会の教材は図鑑のようにリアルな絵が載っている点が良いと思います
問題例、その3・かげ
かげ・・・は教材に出ていなければ、注意して見ないもの
問題に出ているからこそ注意して見るのです
子供と外に出た時に実際の影を観察できる
影問題は実際に見てみなければ解らない問題です
自然などに実際に触れたり関わったりする体験を直接体験と言います
ネットや図鑑でみることは間接体験
時間のある幼児期には直接体験を多く積んでおきたいです
実体験で得た知識は子供にとって後々、記憶に残りやすい
簡単な問題も多くある
Z会の幼児教材は難しい問題ばかりではありません
簡単にサッと流せる問題がほとんどです
難しい問題ばかりでは子供も疲れてしまいますから、そこはサッとできる問題も多く交えています
難しい問題は数が少ない
年中さんのドリル(ワーク)問題は毎月45問あります
その内、難しい問題は5問程度、1割というところです
時計(簡単問題)
- 4種類の時計の絵の中から、見本と同じ図を選ぶ
- 時計の短い針はどの数字を指しているのかを聞いてみる
- 時計には12までの数字があることを説明する
この問題は時計に親しむということなので、気楽にでき、簡単な問題だと思います
カタカナ(簡単問題)
年中さんではカタカナの読みがよく出てきます
ひらがなだけでなくカタカナにも触れられる点でいいと思います
小学校になってからのカタカナの授業時間は短い
時間のある幼児期にカタカナに触れておくと、後が楽です
うちの場合、カタカナは楽しく、絵を見ながら子供と一緒に気楽に読みすすめています
Z会、幼児 知恵袋より
知恵袋にZ会年長さんの書き込みがありました
興味深い内容だったので、1部、抜粋させていただきます
質問
Z会の問題文は
「色々なものが置いてあるよ。それぞれのものの数だけ〇に色を塗り、□に数字をかこう。」
というものでこれを理解するのが難しいようでした。
実際の問題文はひらがなで書かれているので、自分で声に出して読むことはできます。
ただ、読めてはいても理解はしていない状態です。
全部の問題がわからないというわけではなく、もう少し簡単な問題文のときは、自分で読んで理解出来ている時もあリます。
でも上の問題のように問題文が長かったり複雑だったりすると、理解できず何を問われているのか、何をしたらよいのかがわからないようです。
私が説明すればわかりますが、説明なしに問題文だけを読んで理解するのが難しいときがあります。
Z会はうちの子供には合っていないのでしょうか。それとも、始めたばかりで慣れていないだけでしょうか。
一般的には、これくらいの文章理解できて当たり前なのでしょうか。
bestアンサー
幼稚園の時期に大切なのは、「泣かずにお話を聞いて、やり直せる力」です。
特に、間違えたとき。これができれば、必ず力がつくと思いませんか?
「これ、違ったね。実は、こういう意味だったんだよ。もう一度やってみようか。もう一度、読んでみようか。」というのが、スムーズにできるなら、素晴らしいです。
結構、ここで泣き崩れ、話を聞けない子、多いです。うちも、これがすんなり行くまでに、二年かかりました。
文面から察する限り、そこまでカオスではないみたいのなので、まずは、大事なハードルを越えてます。
なので、難しい問題は、「どういうことなんだろうね?」と、ゆっくり考えるいい機会と、とらえては?
まずは、一文ずつ読むようにして。最初のマルまでの意味を理解してから、次のマルまで。
もし、最終的に、ママが全部説明してしまったとしたら、「こんなに長い話を、全部聞けた」ととらえて。
知恵袋の質問に思うこと
うちの子も確かに問題文が長かったり複雑だったりすると、理解できず何を問われているのか、最初の1年余はわからない様子でした
長い問題は順番に一つずつ読み解くようにサポートしています
一つずつ、順番に「ああだね、こうかな」と子供とともに読み解いて行きます
手間入りですが、長い問題をいっぺんに理解することは幼児には至難の業
ゆっくり一つずつ順番に・・・で私は良いと思います
根気よくゆっくり考えて理解していく過程こそが重要です
また、うちの子は2つを比べることは早いです
しかし3つを2問にわたって比べる問題は、しばらく思案しています
この場合も一つずつ、順番に、子供が理解するようにサポートしています
これとこれはどっちが重い?じゃあこれとこれは?というように一つずつ理解するようにしています
一緒に試行錯誤することが一番大事と考えています
まとめ
Z会は有名大学の合格者が多い事で有名です
その基礎となるのは幼児期だと思います
- 難しい問題に根気よく取り組む姿勢
- 直接体験で得たこと
親と一緒に考えて難問を理解したり、実際に触れて体験したことは子供にとって目に見えない財産です
うちの子の場合、Z会歴2年になると、長文や複雑問題にも慣れてきました
サポートしなくても正解を答えるようになり、今までZ会で養ってきたことが役に立っているようです
子供は難しい問題に挑戦してわかったときの達成感を覚えているものです
将来伸びていく土台づくりの教材にZ会をご利用ください
無料お試しで教材を取り寄せて実際のものを試してみてください
無料お試し教材を取り寄せても、勧誘はないので助かります
教材は郵便で届くので気楽にお試しできるところがいいです↓
Z会とポピーとこどもちゃれんじとスマイルゼミ(幼児版)を比較した記事もご参考に↓
ポピーは価格が安い、問題が比較的簡単という特徴があります
ご参考までに、初めて学習する子にとっつきやすいのはポピーです
カテゴリ:Z会・幼児